デューク・エリントンとは何者か
19世紀末から始まるジャズの歴史のなかで、最大の功労者にして最大のスター、デューク・エリントンは1899年4月29日にワシントンDCで生まれました。今年は生誕125周年です。そして通算4回におよぶ彼の来日公演の第1回が行われた1964年から数えて60周年にあたります。そこでSaturday Afternoon Jazz Partyでは初めてデューク・エリントンを特集します。エリントンは米国における日本の文化勲章に相当する大統領自由勲章や、フランス政府からもレジオン・ドヌール勲章を授けられています。いずれも彼の芸術的功績を讃えたものですが、その割にはそれほど熱心に聴かれていないようです。特に日本では。そこでこの回では彼の名演をご紹介しながら「なぜ聴かれないのか」という謎を解明してまいります。
ゲストにはエリントンと同じく作編曲家にしてピアニストの田中和音さんをお迎えします。音楽家としての彼の耳がこの謎を解き明かしてくれるでしょう。
ゲスト:田中和音(作曲家、ピアニスト)
司会:小針俊郎(横浜ジャズ協会)
日時:2024年4月20日(土) 開場:14:00 レクチャー&ライヴ:14:30~16:30
会場:Jazzy After Hours 〒231-0006 横浜市中区南仲通 3-30-2 関内新電ビル2F (地図を見る)
電話予約:045-264-4524
e-mail予約:https://www.jazzyafterhours.jp/ja/
必ずご予約をお願いします。会費:2,500円(会員2,000円)(飲食別)
主催:一般社団法人横浜ジャズ協会