ジャズの花形楽器テナーサックスの魅力
ジャズは時代によって様々にスタイルが変化してきました。この変化にともなって主要楽器にも変遷がありました。この過程でモダン期以降、大発展を遂げたのがテナーサックスです。高音を担当する同族のアルトやソプラノサックスにくらべて、低音部を担う地味な楽器だったテナーサックスが、一躍花形楽器としてフロント・ラインで脚光を浴びるようになったのは1930年代。コールマン・ホーキンズ、レスター・ヤングが登場してからです。以降、モダン期に入るとソニー・スティット、デクスター・ゴードン、スタン・ゲッツ、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンなど輝かしいスター・プレイヤーが即出。いまではジャズのサウンドそのものといえる存在となっています。
31回目のジャズ・パーティでは新進テナーサックス奏者、中江裕気をゲストに、こうしたテナーサックスの歴史と魅力を探ってまいります。後半のミニ・ライヴでは中江さんのソロ・ライヴをお聞きいただきます。
ゲスト:中江裕気(テナーサックス奏者)
司会:小針俊郎(横浜ジャズ協会)
日時:2024年7月13日(土)開場:14:00 レクチャー&ライヴ:14:30~16:30
会場:Jazzy After Hours 〒231-0006横浜市中区南仲通 3-30-2 関内新電ビル2F (地図を見る)
電話予約:045-264-4524
e-mail予約:https://www.jazzyafterhours.jp/ja/
会費:2,500円(横浜ジャズ協会会員2,000円) ミニマム・ワンドリンク・オーダー
主催:一般社団法人横浜ジャズ協会