実はCDよりすごい!SPレコードの実力
音楽を記録する媒体がCDに切り替わったのが1980年代初頭のこと。高音質デジタルが謳い文句でしたが、波形が棒グラフの頂点をつなぐギザギザになるのでどうしても欠損が出ます。つまり音が硬い。一方アナログは音楽の波形を曲線で記録するので滑らかで柔らかいという長所があります。この数年、LPの音質が見直されてきた理由もそこにあります。第32回のジャズ・パーティはLPよりさらに一世代前のSPレコードでジャズを聴くという企画です。78回転片面3分のSP。これを適正に再生すると驚くほどの高音質であることを実感していただきます。
ゲストにはフリーランスの編集者でジャズ・ライターの池上信次さん。愛機<HMV102>をご持参頂き、池上さんが蒐集したチャーリー・パーカーをはじめとするオリジナル盤でSPレコードの実力をお聴きいただきます。
ゲスト:池上信次(ジャズ・ライター)
司会:小針俊郎(横浜ジャズ協会)
日時:2024年8月10日(土) 開場:14:00 SPレコード・コンサート:14:30~16:30
会場:Jazzy After Hours 〒231-0006横浜市中区南仲通 3-30-2 関内新電ビル2F (地図を見る)
電話予約:045-264-4524
e-mail予約:https://www.jazzyafterhours.jp/ja/
会費:2,500円(横浜ジャズ協会会員2,000円) ミニマム・ワンドリンク・オーダー
主催:一般社団法人横浜ジャズ協会