スウィング時代はジャズ史に何を付け加えたのか?
拙著『ベニー・グッドマンとグレン・ミラーの時代』を発表して2年近くになりますが、先日発行元の駒草出版から拙著を熟読している方がいらっしゃると連絡があり、この奇特な方にお目にかかりました。Mirukoさんという作家の方で、持参された拙著には無数の付箋が。伺えば私が訴求したかったことを全てご理解いただいているではありませんか。そこでまことに僭越ながら、新年最初のJazz PartyにはMirukoさんをゲストにお送りすることに致します。以下はMirukoさんが寄せて下さった文章です。
≪ビッグバンドジャズには圧倒的な人気曲というものがあって、クラリネット吹きの私はそれらと長く付き合ってきたが、本書に出会って「あぁ、私がずっと知りたかったのはこういうことだ」と快哉を叫んだ。これはジャズバンド研究の最高峰をいく重厚な論考であり、歴史と社会学の書である。スウィングとはなんだったのか?いまの時代とどうつながっているのか?著者のジャズ史家・小針先生とのトークセッションでその光と闇に迫ってみたい。みんな大好きな曲を挟みながら、楽しく進めてまいりたいとぞんじます≫
後半にはMirukoさんのクラリネットと松岡杏奈さんによるライヴをお送りします。
ゲスト:Miruko(作家、クラリネット奏者)、松岡杏奈(ピアニスト)
司会:小針俊郎(横浜ジャズ協会)
日時:2025年1月25日(土) 開場:13:00 レクチャー&ライヴ:13:30~15:30
会場:よいどれ伯爵 〒231-0046横浜市中区末広町 2-5 浜喜ビルB1 (地図を見る)
電話予約:045-162-0272 (よいどれ伯爵)
e-mail予約:yja-jimu@hama-jazz.com (横浜ジャズ協会)
会費:2,500円(横浜ジャズ協会会員2,000円) ミニマム・ワンドリンク・オーダー
主催:一般社団法人横浜ジャズ協会