jazz-ac 魅惑の美音アルトサックスの魅力
サックスの歴史は同族のなかでも高音楽器から普及してきました。同じ木管のクラリネットが非常にポピュラーだったことの影響でしょう。高音の木管楽器は特に運動性に優れています。この世界で最初に成功したのはクラリネットからソプラノサックスに持ち替えたシドニー・ベシェですが、彼の影響下からスタートしてデューク・エリントン楽団で活躍したジョニーホッジスが初期のスターです。モダンジャズを切り拓いたチャーリー・パーカーがこれに続き、数多の名手が輩出しますが、今回は女性アルト奏者の江澤茜をゲストにこの楽器の魅力を探っていきます。茜さんは中学時代に吹奏楽部でサックスを手掛けた経験の持ち主でパーカーやリー・コーニッツなど、ジャズを知るうえで欠かすことのできない名手の研究も深い。こうした歴史上の名演の数々を聴きながら茜さんに解説をしていただき、後半に彼女と松岡杏奈さんのデュオ・ライヴをお送りします。
ゲスト：江澤茜（アルトサックス奏者） 松岡杏奈（ピアニスト）
司会：小針俊郎（横浜ジャズ協会）
日時：2024年11月30日（土） 開場：14:00 レクチャー&ライヴ：14:30～16:30
会場：Jazzy After Hours 〒231-0006横浜市中区南仲通 3-30-2 関内新電ビル2F （地図を見る）
電話予約：045-264-4524
e-mail予約：https://www.jazzyafterhours.jp/ja/
会費：2,500円（横浜ジャズ協会会員2,000円） ミニマム・ワンドリンク・オーダー
主催：一般社団法人横浜ジャズ協会